腰椎椎間板ヘルニア手術後の激痛から抜け出す!病室での出来事は?

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前回の記事は、こちらからどうぞ。
【手術後の記事、6回目】
激痛のピークから抜け出し
闘病生活にも少し睡眠が取れる事で
心の余裕が出てきました。

 

 
体から管が抜けたら
動ける範囲が日を追うごとに広がります。

 

 
左足首から親指あたりにかけてのしびれは
手術後でも相変わらずありますが、
慣れる事が一番みたいです。

 
まだ一人では、寝返りが出来ないのが苦痛ですが…。

 
見出し目次
◆手術後入院体験談、病室編! 

◆手術後入院体験談、おじいちゃん編!

手術後入院体験談、病室編!

管を抜いた後、午後になり
蒸しタオルで、看護師さん3人で、
体を拭いてくれました。

 
そうです。頭以外全て…です!

 
既に、「まな板の鯉」状態!
サクサク手際よく進めて完了!
しかし、脂汗にまみれた体には
大変気持ちがよく気分が明るくなりました。

 
3月21日には、傷口の消毒をして
医師が確認し、
3月24日には、抜糸です。

 
その頃になると歩行器でのウォーキングも
距離を伸ばし始めて行きます。
ほぼ病院内どこでもいける状態です。

 
ここの病院は、地上12階建のマンモス施設で
食堂、コンビニ、パン屋さん、理容室、
コーヒーショップ、図書館など
ちょっとした街です。

 

 
病室のベットで仰向けに寝れる様になって
天井を見る時間が増えると
人間面白いもので天井にある「筋模様」が
気になり始めるんですね。

 
チョット病気かも?(笑)

 
4人部屋の病室は、ある意味共同生活です。
隣近所との付き合いも大切で、
良い気の合う人と会えば仲間意識が深まります。

 

 

 

また、その逆もありますが…
術後の痛さで
周りの人を気にかける余裕が無かったのが、
歩行器で歩き始めますと
周りが見えてきて

 
私:
「隣のおじいちゃんこんな感じなんだ。」
「真向いのお兄さん、首を手術したんだな。」

 
などと人間観察に興味を持ちました。
歩行器を使いウォーキングしていると
時に、世間の声が聞こえてきます。

 

 

 

患者A:
「参ったよあれだけは!!!」

 
患者B:
「ホントだよな~」しみじみとうなずく。

 
患者A:
「せめて飯の後にお願いしたいよ!!!」

 

 

勘所の良い人はもう気付いていますね!?
私も数日後体験しました。

 

 
平穏な病室にただならぬ事態が…!
看護師がざわざわとやってきて、
隣のベットのカーテンをピシャリと閉めました。

 
一人の看護師が、窓を全開し
新鮮な空気を入れています。

 

 

 

看護師A:
「よかったね!○○さん、出て!」

 
おじいちゃん:
「うん。」
そうです。「うん」です!

 

 

看護師A:
「そろそろ、浣腸しようかと思っていたのよ」

 
おじいちゃん、やけに素直!
私も同じ立場なら子供の様に素直になるかも!?
全てお任せコースですからね。

 

 
こもった空気はなかなか取れません。
病室から動ける人は、
静かに居なくなっていました。

 

 

 

ちなみに、私も!
ようやく時間が過ぎて
また、平穏な病室が戻ってきました。

 
入院生活とは、
食べて、寝て、出す。かも?

 

手術後入院体験談、おじいちゃん編!

隣のおじいちゃんは、
病室に先に入った先輩です。
あまり人と会話はしません。
寝る時は、尿管を入れます。

 

 

とても素直で可愛い返事の持ち主です。
徐々に体が動き出し、
リハビリの先生にも褒められます。
ベットの上でも手や腕を動かし自主トレです。

 

 
だいぶ体に自信が出てきました。
オシッコも
介添えがあれば一人で出来る様になり
尿管が取れました。

 

 

そんなある夜、寝る前に看護師が…。

 

看護師:

「○○さん。
オシッコしたくなったら
いつでも呼んでくださいね。
一人で動いたらダメですよ。」

 

 
おじいちゃん:
素直な返事!
「はい。」

 

 

病室は、
カーテンを閉め、午後9時消灯です。
長い夜の始まりです。

 
私は、日頃から寝つきが悪く、
トイレも近く、寝られないと余計に
トイレに行きたくなるたちなのです。
尿管を付けてから少し調子がよくありません。

 

 

12時近くだったでしょうか?
いつもの様に、病室にあるトイレに
歩行器でいきました。

 
今では、腰が楽なため、
オシッコも座ってする事が当たり前になり
この日も、ゆっくりと用をたし、
パジャマのズボンをあげ、

 

 

ドア開け、歩行器につかまろうとした瞬間!

 
ガシャガシャ、バターん!
おじいちゃんが、
私の足元へ倒れて来たではないですか!!!
ビックリして他の患者も起きました。

 

私:
「あっ!大丈夫ですか!」

 
おじいちゃん一人では起きれない。
私も歩くのがやっとで、
ベットのナースコールを押しました。

 
そして、他の患者も、プッチと押しました。
あっちこっちでナースコールの嵐です。
夜の病院の廊下はバタバタとし
病室は、にぎやかな夜でした…。

 

その後、おじいちゃんは、
あれだけ頑張っていた自主トレもしなくなり
また尿管を付ける事になりました。

 

 

間もなく病院側と家族との話し合いで
他の病院へ転院していきました。

 

 

きっと、おじいちゃんは、夜のトイレに
看護師の手を
煩わしたくなかったのだと思います。
迷惑をかけたくなかったのだと思います。

 

 
しかし、病院での常識は違うのでした。
後から分かったのですが、病院にとって、
院内での転倒は、一番嫌がる事だったのです。

 

 
入院生活いろいろあります!!!

ドラマになりそうですよ!

主演は、遠藤憲一さんか、舘ひろしさんがいいですね!

 

では、

本日は、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

次回へつづく…

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