腰椎椎間板ヘルニアの手術体験談!コルセットの値段と手術前説明は?

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前回の記事は

【手術後の記事、2回目】

不安と期待が入り混じり、いよいよ手術の為の入院となりました。
まだ、この頃は、腰椎椎間板ヘルニアを軽く観ています。

 

漠然とした予想で、3か月ぐらいで骨が落ち着き、
仕事復帰に向けての筋力トレーニングが始まるのかな?
ぐらいに思っていました。
手術後の痛みも露知らずに…。

 

準備する事、本当にありますね、細かい事数えたら…。
人間、一人では生きられませんハイ。
人の有難さが、つくづく感じます。

また番外編では、下ネタも登場するかも?

それでは、嵐の前の静けさ!手術当日までの3日間をご覧ください!

 

見出し目次

◆腰椎椎間板ヘルニアの手術体験談、手術3日前編! 

◆腰椎椎間板ヘルニアの手術体験談、手術直前編!オペ室入室!

◆腰椎椎間板ヘルニアの手術体験談、番外編!

腰椎椎間板ヘルニアの手術体験談、手術3日前編!

「2015年3月13日 金曜日 晴れ」

前回の検査入院から6日たち、手術入院日の朝を迎えました。

今日は、11時までに病院に行けばよいので少しゆっくり起きました。
7時30分だったかな?

そして、体に鞭打ってトイレに入り、何気なく見たカレンダー。
一瞬、「13日の金曜日!」と口に出しそうになるところをグッ!とこらえて、
私心の声:「見ざる!言わざる!聞かざる!」

「朝から不吉な事は、ご法度!」

「ネガティブな事は、全て封印、封印!」と誓いを立てる。

 

何もなかった様にトイレを済まし、
病院に連れていってくれる嫁様に感謝の「おはよう!」

 

嫁様は、実は車の運転が苦手! 田舎道のみリラックスして運転できる。
車の免許取得すでに30年?ぐらいかな?
(前日の会話)

嫁様:「お父さん、これ買ってきたよ!」。
「明日これ付けていく!」と大切なお守り札のように見せられる。
私:キョトンとして見る。
「それって若葉マーク!?…」

嫁様:「いいでしょう!」

私:「うっん!? いいね、考えたね。さすがだね。」

これで安全に入院できるのでした!?
嫁様が待つ車へと乗り込み出発。
いつもの様にコンビニで軽い朝食を済まして、
見慣れた病院が近づいてきました。

 

荷物を病院玄関近くに下ろし、車椅子に乗り、入院手続き、
入院予約票、入院申込み書、保険証を持ち、受付窓口を済ませて
10階A病棟へ進みました。

 

10階のナースステーションに着いて、
しばらく待つと(20~30分)、看護師が来て、
諸注意や手術に必要な衣類や館内の説明を受け病室に向かいました。
その時説明を受けた「入院診療計画書」があります。
私の場合、3月13日~3月30日までの予定表ですが、その内容は、

・「治療処置」は、抗生物質の点滴、傷口の消毒、血抜き管の処置、抜糸です。

・「検査」は、採血、CT、X線、MRI、などです。

・「安静度・リハビリ」は、状況に応じて、動ける範囲を指示している。

・「食事」は、水や食べ物の指示。

・「清潔」は、体拭き、シャンプー、シャワー。

・「排泄」は、浣腸、尿管、。

・「患者様及びご家族への説明」は、手術の説明、麻酔科の説明、
コルセットの説明、退院後の説明、ソーシャルワーカーとの話し合い。

以上、7項目のスケジュールでした。
看護師より一通りの説明を受け、最後に担当医師からMRI画像を見ながら
手術説明をしてもらい、「手術等説明・承諾書」にサインをして終わりました。

 

嫁様は、院内の売店に行き、腹帯(腹巻ですね)T字帯(短いふんどしですね。)
医療用のソックス(血液が固まらないように)など買い出しに行きました。
それと、コルセットの寸法を測りに業者が来ました。
コルセットは、「療養費 支給申請書(治療用装具)」を協会けんぽで
申請手続きすることにより、約1/3の負担で購入することができます。

ちなみに気になる値段ですが、私の場合、装具代金¥25728のところ
支給申請をして実質支払った金額は、¥7719でした。
また、本人の保険の種類によって申請先が異なります。

・社会保険 → 全国健康保険協会(協会けんぽ)

・国民健康保険、後期高齢者医療、乳幼児医療 → 市区町村役場。

・共済組合。

・労働災害保険。
説明も終わり嫁様と母親を10階の窓から見送り、帰宅していきました。
こうして入院初日が過ぎて行ったのです。

 

お昼ご飯(午後0時ごろ)と晩御飯(午後6時ごろ)は、当然いただき、
夕食後、時間があるので車椅子に乗り病院内の売店に行ってきました。
すごく気分転換になりました。

そして、一日は過ぎて行きました。午後9時消灯です。

 

若葉マークで安全に過ごせた事に感謝!

 

 

「3月14日 土曜日 入院2日目」
採血とレントゲン撮影をしたと思います。
後は、自由時間で車椅子で自由行動でした。

 

腰椎椎間板ヘルニアの手術体験談、手術直前編!オペ室入室!

「3月15日 日曜日 入院3日目」

嫁様と子供達家族は、土、日曜と用事があり病院には来ていません。
病院の中の時間がゆっくりと過ぎていきます。
時折看護婦の巡回があり体温と血圧検査をするぐらいでした。

 

手術開始が、何と一番目に行うとの事です。
朝8時30分ぐらいには手術室より呼び出しがあるそうです。
また、食事制限の事。
そして、気になる浣腸について尋ねたところ浣腸は、しないそうです。
お腹が弱い自分としては、綺麗な体がよかったのでは思いましたが…。
医学的な理由の説明を受けましたが忘れました。ハイ。

 

何故かヨーグルトをこの日はよく食べていたのを思い出し
よく出ました!

 

さすがに、夜になると近づく手術の事を考えてしまいます。
TVの世界のオペ室しか知らないので勝手にイメージが出来上がっていました。

 

しばらくすると消灯になり、外の景色が見たくなって
ゆっくりカーテンを開け少しの間、遠くの夜景を眺めてから休みました。

 

 

「3月16日 月曜日 入院4日目」

手術当日の朝を迎えました。
今日は、全て絶食です。

 

呼ばれるまで病室で待機しています。
何時頃だったか嫁様と子供が見えました。
何を話したか覚えていません。

 

いよいよ連絡があり車椅子に乗り看護師と共にオペ室へ向かい、
家族は、エレベーターまで見送ってくれました。

 

オペ室の看護師に引き継ぎ、タンカーの様なものに横になりオペ台へ
かなり緊張するかと思えばそうでもなく。
妙に冷静な自分が居る事に気付きました。

 

オペ室を観察して

向こうで、後姿の医師が画像を見ていました。
わりと広い空間に感じました。
室内は寒くありませんでした。

 

タンカーに横になりオペ台近くで点滴を始める前に
いくつか麻酔の事を話されて…、全身麻酔を始めるやいなや…
瞬間に意識が飛びました!

 

手術時間は約3時間ちょっとぐらいだったかな?
手術が終わり耳元で名前を呼ばれる声で、少しの間、目を覚ましました。
また、病室までの間、意識が途切れていました。

 

ようやくベットに移るときの激痛で、はっきり目が覚めました。
すでに麻酔が切れかけていた模様です。

 

すぐそこに襲ってくる激痛の世界の扉が開きました!!!!

次回へつづく…。

 

腰椎椎間板ヘルニア手術体験談、番外編!

前回の記事からまた時間が経ってしまい申し訳ありません。
この病気の厄介な所は、闘病生活が長いところです。

 

現在この記事を書いている日時は、11月27日、金曜日、初雪です。
あれから11か月ちょっと経ちましたが
正直、仕事復帰がまだできていないのが現状です。

 

前回の記事の後、すぐにでも第2回目を書くはずでしたが、
辛さを思い出し大ブレーキがかかってしまいました。

 

どこまで治るか解らない体に不安で不安で…
不安の連鎖が起こってしまいました。

 

こんな状態では、腰椎椎間板ヘルニアで苦しむ貴方に
不安を与えるだけで何にも力になれないと感じたからです。

 

今、本当に、本当に、ようやく、ようやく、
記事が書ける精神状態になりました。

 

じわじわですが、
出来なかった事が出来る様になっています。
持てなかった物が、持てる様になっています。
走れなかった事が、軽く走れるようになっています。

 

病気をして、改めて健康に感謝する時間が増えました。
また、健康を通して様々な事に感謝する事が増えました。
笑を誘うジョークを考える様になれました。

本日は、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次回につづく…、【腰椎椎間板ヘルニア手術を体験!術後の症状は覚悟して下さい。】

追伸
心のヘルニアは完治いたしました。

コメント

  1. みわぞ〜 より:

    はじめまして。
    もうすぐ腰椎椎間板ヘルニアの手術を控えてる者です。
    コルセットの値段を調べていたら、こちらのブログが目に付いたので読ませていただきました。

    正直、怖いです!!
    が、このままでいるより手術をした方がイイ!!そう思って受けることにしました。

    色々本当に詳しく(面白く)書かれてるので、とっても参考になりました(*^^*)

    ……という理由で、事後報告で本当に申し訳ございませんが、私のブログに掲載させていただきましたm(_ _)m

    手術まであと少し、入院の準備と気合を入れます!!

    • hisa より:

      みわぞ~さん
      初めまして。

      本当に、手術怖いですよね。
      私も、家族に不安を与えないために

      手術室に向かう前
      あっけらかんとした態度を取りました。

      面白い事言いたくて嚙みました!(笑)

      車椅子で手術室に向かっている時
      何故か、冷静なんです。

      こんな時、頭の中は「ドクターX」がよぎり
      手術室を興味深く観ていたことが
      思い出されます。

      「テレビとチョット違う!」

      そして、麻酔のお蔭をもちまして、
      速攻でいきました。
      こんな調子です。

      みわぞ~さん
      必ず一日一日良くなります。
      術後、ちょっとだけ痛いので我慢ですが・・・

      リハビリがすぐ訪れますので
      そちらが大切です。

      腰椎椎間板ヘルニア同士
      心より手術の成功をお祈り申し上げます。

      本日は、コメントありがとうございました。

      • 和田佳代子 より:

        ばじめまして
        54歳の専業主婦です。30代の時ギックリ腰をしてから度々腰痛になり、ホットパックと電気治療をして今日に至りまず。今月6月12日午後の診察をして注射と坐薬を入れましたが効かず、一晩苦しみ13日の朝方救急車できました。痛みがひどくて

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