【保護猫と暮らす日記-3】初めての病気でドライブをし病院デビューは何かと大変!

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「第3幕」

保護猫を飼い始めて体に異変を見つけたのをきっかけに
初めてのドライブをし、初めての病院デビューもしてしまった。
やんちゃでビビリの茶トラのしんちゃんを中心に
ドタバタした夫婦の様子も織り交ぜ
なるべくリアルにお届けした。
そして獣医から猫と暮らす大切なことを学んだ。
猫と暮らし気づいたときには日頃感じなかった気持ちが溢れて
猫への愛おしさが日に日に増していっている今日このごろである。

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●初めての病気

実は、猫を飼うのは人生で2度目
不意な事故で亡くしてしまった経験しかない。
猫についての知識は、ほぼ素人同然だった。

 

飼い始めてどのくらい経っただろうか?1ヶ月?
しんちゃんの体の一部に異常が見つかった。
保護猫は、どこでどう育ったか分からない。
嫁様も真剣にググって調べている。

 

しんちゃん自身の症状は、よく食べ、よく出し、よく動き、よく寝る。
いたって元気である。
ただ、肛門に白っぽいプチプチが見つかった。

 

嫁様が、調べているうちに似ている症状を見つけた。
「きっとこれだわ!病院に連れて行かないと人にも感染るみたいよ!」
と語気を強める。

 

筆者も驚き、まずは動物病院へ電話で聞いてみることに……
予約無しで大丈夫だった。
それと当日は、
「うんち」を持参し、診察まで車で待機でおねがいとのこと。
初めての動物病院なので、ノミや病気を防止するのが理由であった。

 

翌日……。しんちゃんは、外に出たいと、にゃ~にゃ~せがみはじめた。
一度火がついたら、ひつこいぐらい泣き止まない。
人の顔見て、にゃ~にゃ~!
玄関近くで、にゃ~にゃ~!
最後は根負けし紐につないでいってらっしゃ~いがお決まりのパターン
かなり家の周りでは、強気で生きている。

 

しかし、今日は動物病院へ行く日。
最新の注意をし「うんち」の素振りを見逃してはいけない。
他の猫は分からないが、
しんちゃんには、出る間際、鳴き方に特徴があるのだ。
「ニャア~あ~ん、ニャア~あ~ん」と変なイントネーションで鳴く。
この鳴き声が出たらほぼ間違いがない。出る!

 

●初めてのドライブ

幸いに病院への持参品は確保した。
これで検査はできる。
後は車に載せ出発を待つだけ。

 

ペット用のカゴに入らすのだが、警戒してすぐに出てしまった。
猫の匂いがついたタオルで落ち着かせようとするが効果なしである。

 

二人がかりで
嫁様がカゴの扉を開け「はい、いいよ。しんちゃんお利口だね」と
筆者は「しんちゃん怖くないよ」と言いながらあやす。
頭から少し強引に入れようとするが
しんちゃん、前足を開いて扉に踏ん張り、入らんぞ!ポーズ。

 

どうにかこうにか前足の踏ん張りをかわしチェックイン!
嫁様は、ペットカゴをいたわりながら抱え車に乗り込んだ。

 

動物病院へすぐに出発したが、
5分も経たないうちに「にゃ~にゃ~」鳴き始め
嫁様があやすが鳴き止まないのである。

 

筆者も運転してて気が気でない
「もう出して見ようか」と嫁様に尋ねた。
カゴの扉を開けると、なんで閉じ込めたんだよ!と言っているように
一声鳴いた。「にゃー!」

 

ちょっと落ち着いたのか今度は、初めての車中を興味津々に動き回る。
窓に前足をかけ背伸びをして外を眺めたり、運転席する筆者の膝の上で
外を眺めたりと後ろの座席で見ている嫁様も
「しんちゃんそこ行ったらだめでしょ!じっとして!危ないでしょ!……」と
気が気ではない声を発していた。

 

無事に約30分のドライブが終わり動物病院へ着いた。
実にに中高年だけのドライブで、
これだけエキサイティングな車中はなかなか無い。
半分楽しくもあり、半分気を使い、く た び れ る。
ほどほどに若返る体験であった。

 

●初めての病院

しんちゃんを観察していると楽しい時間が増えた気がする。
病院の駐車場に着いて車のエンジンを止めた時だ。
主役のしんちゃんはあたりの様子が違うことに気づいたのだろうか?
座席の下に潜り込んでおとなしい。

 

嫁様は、持参品を持って病院受付に行く。
筆者は、ドアを開けたら飛び出ない様に注意して見守っていた。
しかし、しんちゃん微動だにしない。
顔を隠し、お尻を向け、フリーズ状態!やけにおとなしいのだ!

 

リードをつけて近くを散歩してみたかったのに~とぼやくが
しんちゃんと名前を呼ぶも知らんぷりされる。
さっきまでの元気さはどこへ行ってしまったのか!

 

名前を呼んで一瞬ドアまで来て辺りを見てはまた隠れる。
「おいおい!ひょっとしてビビってんのかな?」
やっぱり犬とは違うことに気づいた!
家ではやんちゃ、外ではビビリの内弁慶(うちべんけい)だった!

 

診察までの間、車のドアを開けっ放しにし少しでも外の風を入れ
慣れさせようとしていた。が!
……虚しかった。
出る気配全くなし!

 

そして、嫁様が診察時間を伝えに来た。
リードを引っ張るが動かない。
最後には、「しんちゃん行くぞ~!」と
手を伸ばし抱え上げひこずり出し地面に下ろした。

 

地面に下ろしたとたん
しんちゃんの動きがだいぶ変である。ぎこちない!
引腰の状態でシャコタン走法でいそいそと早歩きをしだした。
動物病院玄関脇の物陰へ突進する!

 

猫にとって初めての場所は、かなりのストレスを感じるようだ。
不安と恐怖でいっぱいいっぱいな状態であったのだろう。
抱き上げ体を擦って少しでも安心させようとした。

 

日頃なら抱っこが嫌いなしんちゃんだがこの日ばかりは
筆者の腕をわしづかみして脇の下に頭を突っ込んで来た。
そのままの状態で診察室へ入った。

 

目の前に診察台がドーンと目立つ。
ゆっくりと奥から獣医がやってきた。
しんちゃんは、腕にしがみついている。
見ているといじらしく思ってしまう筆者がそこにいた。

 

獣医が話し始めた「寄生虫のサナダムシですね。処置しないと人にも感染りますよ。」あっさりと言われる。
嫁様と顔を見合わせ「先生、よろしくおねがいします。」と懇願した。
こればかりは、獣医に任せるほかないのである。

 

●獣医からエール

保護猫を飼うことに非常に甘かった。無知であった。
獣医から保護猫について学んだ一つは、
野良猫の多くは何かしらの病気を抱えているという。

 

保護猫として飼うための1つ目は、
健康診断をし、ワクチン接種をし、ノミダニ駆除が大切だと教えていただいた。

 

しんちゃんは、健康診断の結果、
幸いに猫の白血病にはかかっていなかった。
(これは後日、検査結果で分かった)
ただ、気づかなかったが、右側の牙が折れていた。

 

後々それが原因で顔が腫れ上がる時が来るかもしれないと……!
その時は、牙を抜く処置になるそうだ。

 

次に飼うための二つ目は、食事についてだった。
猫の健康を思うならキャットフードを大切にしなければいけない。
まったく、人間と一緒だ。医食同源。
獣医がおすすめするキャットフードをいくつか教えていただいた。

 

獣医いわく「一食何十円の違いで、安いキャットフードを与えていたら
病気になるリスクが高くなり短命になる」と語りながら
筆者夫婦へ保護猫と暮らすエールを送っているように感じたしだいだ。

 

この日から、しんちゃんのかかりつけ医が決まり
「動物の健康手帳」をそっと手にとった。

 

先生、末永くよろしくおねがいします!

次回に、つづく……。

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